MAGE PROJECT
Make a Glossary for Energy Device Project
国内におけるFUSEの正しい理解の促進、普及活動、さらなる発展ため、FUSE資格者有志によりエネルギーデバイスに関連する専門用語集を作り上げるプロジェクトです。
CORE terms:FUSE e-learningやテキストの用語集に出ている35語
CORE terms:FUSE e-learningやテキストの用語集に出ている35語
CORE terms |
説 明 |
補足説明 |
同義語 |
避ける表現・間違った表現 |
Active electrode アクティブ電極 |
高い電流密度を作りやすいようデザインされた表面積の小さい電極で、熱による組織効果を生み出す。モノポーラでは1つのアクティブ電極を有し、バイポーラでは2つの相対するアクティブ電極を持つ。 |
接触/非接触通電での組織効果を生み出すために,先端面積を小さくして電流密度が高くなるようにした作業電極.モノポーラの作業電極は1つであるのに対して,バイポーラでは相対する2つの作業電極がある |
作動電極、先端電極、メス先電極 |
ボビー、ペンシル |
Advanced bipolar アドバンスドバイポーラ |
2つの電極で挟んだ組織のインピーダンスを感知し、持続する電流の出力を変化させるデバイス。至適な組織のインピーダンスへ到達するとジェネレータからのエネルギー供給が停止する。直径7mmまでの血管をシーリングすることができる。 |
アドバンスドバイポーラシステムは既存システムに比べて、ESUが組織のインピーダンスや温度をモニターし、自動的に出力エネルギーの調整をするという性能が加わっている。Dual action jawによって機械的な組織切開を可能にする(切開ブレードを有するデバイスもあり、その場合、先にシーリングされた組織の切開が可能)。アドバンスドバイポーラシステムと超音波凝固装置が一つのデバイスに融合されたデュアルエネルギーデバイスもある。 |
組織シーリングデバイス, 血管シーリングデバイス、バイポーラ電気外科デバイス |
超音波エネルギーデバイス |
プロジェクトメンバー*
プロジェクトリーダー |
辻仲眞康(自治医科大学附属さいたま医療センター 一般・消化器外科) |
プロジェクトサブリーダー |
早坂美紗(市立稚内病院 産婦人科) |
渥實 潤(複十字病院 呼吸器外科) |
荒井 智大(横須賀米海軍病院 産婦人科) |
安堂 有希子(兵庫県立尼崎総合医療センター 産婦人科) |
池田 芳紀(名古屋大学 産婦人科) |
石丸 哲也(埼玉県立小児医療センター 小児外科) |
岡本 修平(さいたま赤十字病院 産婦人科) |
奥見 雅由(大阪警察病院 泌尿器科) |
甲木 哲也(聖隷三方原病院 産婦人科) |
瓦林 靖広(九州医療センター 産婦人科) |
吉敷 智和(杏林大学 消化器外科) |
岸本 佐知子(近畿大学奈良病院 産婦人科) |
小島 龍司(名古屋市立大学 産婦人科) |
齊藤 和毅(東京医科歯科大学 産婦人科) |
澤田 篤郎(京都大学 泌尿器科) |
新保 敏史(南砺市民病院 消化器外科) |
鈴木 研裕(聖路加国際病院 消化器外科) |
中村 真樹(NTT東日本関東病院 泌尿器科) |
西川 純平(札幌医科大学 医学生) |
西子 裕規(名古屋第一赤十字病院 産婦人科) |
西原 佑一(NHO東京医療センター 消化器外科) |
谷岡 利朗(土浦協同病院 消化器外科) |
玉手 雅人(札幌医科大学 産婦人科) |
中里 徹矢(東京都健康長寿医療センター 消化器外科) |
長 たまき(横須賀共済病院 産婦人科) |
道傳 研太(横浜栄共済病院 消化器外科) |
波多 豪(大阪大学 消化器外科) |
羽田 智則(倉敷成人病センター 産婦人科) |
蛭川 浩史(立川綜合病院 消化器外科) |
本間 崇浩(富山大学 呼吸器外科) |
藤井 正和(手稲渓仁会病院 消化器外科) |
村上 圭祐(順天堂大学 産婦人科) |
矢内原 仁(埼玉医科大学 泌尿器科) |
横山 新一郎(北海道立子ども総合医療・療育センター 小児外科) |
若林 正和(相模原協同病院 消化器外科) |
和佐野 浩一郎(NHO東京医療センター 耳鼻咽喉科) |
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*FUSE試験資格取得時の連絡先情報にもとづいて参加のお願いをさせていただきました。連絡先の変更等をされた方で本プロジェクトにご興味をお持ちの方は、ページしたの「Contact us」から連絡いただけますようお願いいたします。
スーパーバイザー |
渡邊祐介(北海道大学大学院医学研究院 消化器外科学教室 II・北海道大学病院 臨床研究開発センター) |